dさんの写真日記 私のRAW現像
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私のRAW現像

RAW(ろう)と云っても、ご存知ない方のために少し説明をさせて頂きます

デジタルカメラで写真を撮るには、メモリーカードへの出力ファイル形式に【RAW】と【JPEG】があります

【JPEG】は、光を電気信号に変換した後カメラ内で現像されてメモリーカードに出力されるので、
そのまま印刷も可能で、PCで見ることが出来ます

一方【RAW】とは日本語に訳すと【生】と云う意味だそうで、カメラ内で何も手を加えずメモリーカードに出力されますので
印刷どころか、PC内で画像を確認することすら出来ません、

上記のような生データを自分の好みに仕上げてJPEGに出力するのがRAW現像です

カメラ内で、現像を済ませるJPEGは、各カメラメーカーの優秀な技術者たちによって回路が設計されていますから
誰が見ても綺麗に仕上がってます。料理に例えるなら、チエーン店の味で誰が食べても美味しいです
但し、メーカーごとに色味が違うので、好みが分かれます

一方RAW現像は個人で現像するので、その人の腕とセンスに大きく左右されます・・・アタシャセンスゼロ!!w(゚ω゚*)w

RAWデータを現像するには専用ソフトが必要で、これも料理に例えるなら
調理器具のようなものです

RAWの現像ソフトで一番有名なのが、Adobe Photoshop Lightroom (ライトルーム)です・・以後LRと称します
LRは、使い方が比較的簡単で馴染みやすいですが、残念なことに最近では月額制になってしまったので、私はやめました

そこで今回登場するのが、SILKYPIX Developer Studio Pro11(シルキーピクス)です・・・以後SILKと称す
SILKは、LRと比べて使い方は難解ですが、使い込むほど凄さが判ってきて、面白いです
22-05-11-01.jpg



以上前置きが長くなりましたが、以下私の作例を紹介させて頂きます

いずれもプロやハイアマの方たちが撮影された写真と比べると稚拙で、RAW現像も初心者レベルですがご容赦下さいませ

この写真は紫陽花にピントが合っていて、これで良さそうに思うのですが、背景の森にもピントが合っていて
遠近感がないため、紫陽花が引き立ちません
22-05-11-02.jpg

そこでこのように背景と左側の草ををボカシて主役の紫陽花が引き立つよう現像しました
22-05-11-03.jpg

下の2枚の写真は、11になってからの新機能で超解像合成です

一枚撮影
22-05-11-04.jpg

5枚連写した写真を合成
鬼瓦と軒下に着目して下さい、一枚撮影よりはるかに解像度が良くなって、輪郭がハッキリしてます
22-05-11-05.jpg

下の写真は、我が町扶桑町から、600mmの超望遠で犬山城を撮影しましたが
途中の空気の層が邪魔するため、カスミがかかったような写真になってしまった
22-05-11-06.jpg

SILKのカスミ除去機能とその他を使ってクッキリするよう仕上げました
22-05-11-07.jpg

下の写真は3~4年前に地元の寺院で行われたモデル撮影会の一コマです

構図が下手なため、バックの鐘楼の屋根が圧迫感があるのと、傘の赤色が滲んでいて汚いのと
モデル嬢の肌色が良くありません
22-05-11-08.jpg

鐘楼をボカシ、傘の色をファインカラーコントロールで修整し、モデル嬢の肌の色をホワイトバランス微調整で綺麗に仕上げました
22-05-11-09.jpg

東洋のマチピチと呼ばれる、長野県の遠山郷下栗の里の風景写真です

ここへは、成り行きから3年続けて撮影に訪れたのですが、この日はカスミがかかってしまって前年のような
綺麗な眺望が楽しめなかったのですが
22-05-11-10.jpg

このカスミを逆手にとって、部分補正ツールで、集落だけクッキリさせ、背景の山々はボケたなりにし、
更に光が背景の山に当たっていたので、背景の露出を若干ハイキーに仕上げました
そして、右下の紅葉した木にも着目して、部分補正ツールで紅葉部分だけ色を濃くしました

なお、この写真を撮影した頃は、SILKに部分補正ツールがなかったので、ボケた写真のまま悔しい思いをしながら
ブログにアップした記憶があります
22-05-11-11.jpg

何年か前、入鹿池の夕景を撮りたくて出かけたのですが、この日は殆ど夕焼けせず、これも悔しい思い出です
22-05-11-12.jpg

しかし、RAWで撮影しておいたお蔭で、今になってRAWの広い色空間から、赤色を強調させることにより
暮れなずむ湖畔の情景を表現できました(ホワイトバランスは、いじると全体の色調が赤くなるためいじってません)
22-05-11-13.jpg

この写真は、奥の山々が少し重くかんじるのと、左側の赤い花木がどす黒いのと、左下雑草の部分が、コントラストが弱く写真に安定感がないのが気になりました
22-05-11-14.jpg

不要な部分を少しトリミングして、上記で気になった部分をそれぞれ補正して、トーンカーブで少し黒を締めてみました
22-05-11-15.jpg

私の大好きな小鳥の写真で終わりにさせて頂きます

この写真は、小鳥の羽の色がくすんでいるのと、周囲のボケが今一です
22-05-11-16.jpg

トリミングの後、小鳥の羽の色を鮮やかに修整して、周囲を更にボカシました
22-05-11-17.jpg



このように、RAWで撮影しておけば、何年か経過してから、現像ソフトが進化することにより、もう一度現像のやり直しができます

しかしJPEGで撮影した写真は、あれこれ弄り回すほど、画像が破綻してしまいます
JPEGの写真をレタッチするのは、ラーメンに胡椒を掛ける程度、或は女性が化粧する程度と覚えておくといいですね

以上、下手な作例ばかりですが、最後までご覧頂き有難うございました










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No title

dさん こんにちは
RAW現像の事例を交えて ご説明ありがとうございます。
私は 昔から lghtroomを使ってます。 買取版の最終バージョン 6.14です。
このバーsジョンでは α7RM3 DSC-RX10M4、 LUMIX DMC-TX1の RAWデータは 現像できます。
しかしなら 新しい カメラを入手することになったら このバージョンでは 現像できないので
それに備えて SILKYPIX Pro11も導入しています。操作に慣れるように時々使っていますが
やはり急ぐ時には Lghtroomを使ってしまいます。
また 現像ソフトと言えるか否かですが Luminar4も 使っていますが
流石に使用頻度が低いので Luminar AIは 未導入です。

 動画編集ソフトは LUMIXの標準ソフト PHOTOfunSTUDIO 9.8 PE を
             SONYの標準ソフト PlayMemories Home を使っています。
あと MICROSOFTの 標準ソフトも 時々使っています。

動画の4Kビデオ~静止画を切り出して 写真を作成してます。

うささん

コメント有難うございます。

色々なソフトをお使いなんですね

私は、今のところ、SILKYPIX Developer Studio Pro11 だけです

あとレタッチソフトは、Adobe Photoshop Elements2019です

撮影も楽しいけど、現像も面白いですね

No title

    dさん   こんばんは!

    素晴らしいい写真に仕上がってますね。
   11は期限切れで追加はできなかった。残念であるが仕方がない。

おじさんの写真館さん

エー!期限があったのですかあ、知りませんでした

11になってかなり良くなっているので、惜しかったですねえ
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18-03-28更新

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